たいていの人が、小学校か中学校のキャンプで、1回はやったことがあるのではないでしょうか。たぶんカレーか豚汁とセットだと思います。「始めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもふたとるな」って習いませんでしたか? おこげがおいしいんですよね。やたら仕切りたがる子がいたりしてね。きっと大人になって、鍋奉行になっていることでしょう。キャンプ好きな人でもない限り、大人になったらなかなかやる機会はありませんが、食べることの原点を見つめることができるかも。
[ぼくの場合] なぜだか覚えていませんが、マイ飯ごうを持っていました。学校のキャンプでも、家族のキャンプでも、つきっきりで火加減を調節して、うまく炊くことにプライドをかけていました。なんでだろう。へんな子です。大人になって、鍋奉行にはならなかったけど、「つきっきりで火加減をみる料理を作ること」は大好きです。「ところで母さん、ぼくのあの飯ごう、どうなったのでしょうか」 #
by pacco-hisa
| 2007-01-09 19:09
| 子供編
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by pacco-hisa
| 2006-12-28 12:27
| ネコ
女の子でも、学校でソフトボールくらいやったことはあるはずです。キャッチボールって、相手が取りやすいように投げることが大切なんですよね。そういう意味で、子供のころのキャッチボールって、やっぱり性格が出ていたと思うのです。考えてみれば、決して楽しい遊びじゃなかった。どっちがうまいかなんて、静かな戦いがあったりしてね。でも、それはそれで小さなコミュニケーションの訓練だったのでしょう。キャッチボールのできる場所が少なくなったことと、野球の人気低迷はちょっと関係あるかも。
[ぼくの場合] 目に軽い障害があって、移動するものの距離感がつかめないぼくは、キャッチボールが苦手でした。父とキャッチボールをやっても、ちっともとれないから、互いにだんだん無口になっていくのですが、それでもたまにとれたときは、すごく嬉しかった。忘れもしないのは、小学校1年生の4月末のこと。級友のS君と日曜日にキャッチボールをして遊びました。案の定ぼくはことごとくキャッチできなくて、それでも続けてくれるS君をいい友達だと思ったのですが、月曜日に学校に行くと、S君がそんなぼくのことを言いふらしていて、すごいショックを受けました。でもぼくは、野球をやるのも観るのも嫌いにはなりませんでした。ぼくは、100回に1回しかなくても、ぼくにもとれる球を投げてくれる人がいることを知っていたからです。 #
by pacco-hisa
| 2006-12-25 05:47
| 子供編
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by pacco-hisa
| 2006-12-20 14:12
| ネコ
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